Mステの話と「ソリクン」という単語
15日はMステにスキズが出演してました。日本語でLISAさんに質問してしていました。いつか、一緒に曲を歌えたらいいですよね。
「ソリクン〜Japanese ver〜」
の披露。
出だしの担がれたチャンビンが
「かっこいいStray Kids」
と日本語で、言ってたところと
「パンパン」
の前に
「アギ」
って言ってくれたのも、STAY泣かせでした。
「ソリクン」は、韓国語バージョンを先に聞いていました。すごくインパクトがあったので、日本語訳にして曲の雰囲気とか大丈夫?と思ったのもありました。特に題名でもある「ソリクン」は日本語にすると「歌い手」なので、そこがどうなるのかと思っていました。そこはスキズ!さすがでした。「ソリクン」は日本語訳せず「ソリクン」と言ってくれてよかった。「ソリクン」という単語が曲の要になっているし、題名になってるので、そのままストレートに表現してほしいと思っていました。日本人には聞きなれない単語なので、聞いた人が「ソリクンって何?」と興味を持ち、さらに調べると「歌い手」という意味を知る。じゃあ、「歌い手」って何なの?読んで字の如く「歌を歌う人」には間違いないです。
ただ、歌手とわざわざ区別して題名にしているのはなぜなのか?
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「소리(ソリ)」は声、音、「꾼(クン)」は達人、達者を意味するくだけた言葉。朝鮮時代の民俗芸能であるパンソリなどの俗謡の歌い手、さらには歌の達人、達者、上手な人を소리꾼(ソリクン)と呼んでいました。歌を専門とする今でいうと歌手ですね。
★関連ブログ
https://dekikan-korean.com/archives/24093
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なるほどー。この解説とってもわかりやすいです。
自分達を歌の達人と表現し、音楽を極めたいという気持ちも表れているように思えます。また今回のダンスは、昔の舞踏を取り入れたと聞いているので、そちらに合わせて「ソリクン」という単語を選んだと考えられます。
今回の日本語バージョンも、日本語選びが秀逸です。韓国語翻訳バージョンと日本語バージョンを比べるのも面白いですよ。